畳の施工例 横浜市の畳工事店　畳　襖　障子等の張替えや修理は「（株）加賀屋」まで

まだ暑さも残る季節ではありますが、年末に向けて畳を新しくし気分もすっきりと。

畳表替え工事のご依頼を承り打ち合わせにお伺いしたところ、なんだか床がやけに沈むな？と思い調べてみたところ、やはりシロアリによる被害が・・・

大概、床板及び床板を支えている根太の被害迄で済んでいる事の方が多いのですが、更に根太を支えている大引(柱ぐらいの太さの木材)や束迄もがスカスカになるほど食われてました。

被害にあったお部屋の床下や周辺に防虫剤を散布し、新しく交換し取り付けた木材には防虫剤を塗布を行い、最後に床板を張れば修理完了となります。

それでもまだ心配という場合、当社よりシロアリ消毒の専門の業者さんをご紹介させていただいております。

和紙畳表を使用して新畳を作成いたしました。
襖も同時に張り替えて、すっかり明るいお部屋に変身。

和紙？
紙でしょ？
と、思われる方もいらっしゃるかと思いますが、実はとても丈夫なんです。

どんな物か見てみたいという方は、お気軽に当社にご相談下さい。

古くなって傷んだ畳

畳表替えを行って新しいゴザに交換すると、こんなに違います。

たまにあるんです、こういうのが。

昔と違い、普通に営業されている畳屋さんですと何かしらの畳縫い付け機を使用して畳を作成しております。
もちろん、今でも手作業する部分もたくさんあります。

しかし！
畳糸で縫い付けるのではなく、この様な残念な仕事をする方も中にはいらっしゃいまして・・・

これは、畳用のホッチキスみたいな物で打ち込んである畳の画像です。
剥がしてみないと分かりません。

この材料にも使用方法や使用する用途があり、もちろん当社も必要に応じて使用しております。
ですが、ここまでとなりますと畳本体(畳床)にも悪影響を及ぼします。
場合によっては、表に突き抜けてきて怪我をしてしまうなんて事もあります。

安い、早いだけが原因とは言いませんが、ちゃんとした仕事をしてくれる畳屋さん選びも必要ですね。

床板(合板フローリング材)は、床下の湿気や経年により徐々に劣化していき、歩くとベコベコと凹んでしまう様な状態になっていきます。

最悪の場合、床板を踏み抜いてしまう程傷んでいる事も・・・

大抵の場合は既存の床板の上に重ね張りを施工すれば強度が増しますが、全て剥がして下地補強も行えば、より長く安心してお過ごしいただけます。

畳表替えと一緒に障子も張替え

お部屋がめちゃくちゃ明るくなりますよ

障子紙の貼替えは比較的ご自身でやられている方が多いのですが、市販の糊でそのまま貼ってしまうと濃すぎてベタベタに。

そのような場合、その後の貼替え時に紙を剥がす際大変な思いをする事がございます。

貼ってある紙を剥がすだけでも一苦労。
なかなか剥れずやっとの思いで剥がしてみたら、障子の桟がむしれてガサガサに・・・
もちろん、そのままでは新しい障子紙を張ることは出来ません！


通常当社では、施工時の気温や湿度及び紙の材質によっても糊の濃さの調整等をし、次回張替え時の事も考慮した施工を行いますので、障子の枠(桟)を傷めてしまう事はございません。

安易に貼り付けてしまうと、障子の枠本体がダメになってしまい丸ごと交換せざるを得ない事にもなりかねませんので、市販の材料を使用する際は十分お気を付けください。。

やはり新しい畳(ござ)に替えるとお部屋も明るくなりますね。
見えない所に溜まった埃もなくなり、スッキリと爽やかな気分になっていただけました。

白系の襖紙が大半を占めますが、中にはこんな色の襖紙もあります。
かなり雰囲気が変わりますよね。
ちなみに、施工前の襖紙はかなり日焼けしてしまっているので、パッと見はベージュに見えますが、元は白系の紙を使用してます。

最近は段襖(本体が段ボールで出来ている物)が初期に取り付けられているお宅が増えておりますが、長くご使用いただくには本襖(和襖)をお勧めしております。
それは、後々修理や補修が可能だからです。

しかし、古くなった襖をその都度修理しないで張り替える業者さんが施工しますと、最終的に大掛かりな修理が必要となってしまいます。

こちらはそんな一例です。
張替え時に古い襖紙を剥がしてみたところ、下地が大変なことになっていました。
ここまで劣化していると、修理だけでかなりの手間と時間を要します。